「若者の 離れの真実」若者は本当に何かから離れているのか?
最近よく「若者の〇〇離れ」という単語を目や耳にする。
曰く「車離れ」「酒離れ」「新聞離れ」「読書離れ」「結婚離れ」「テレビ離れ」「旅行離れ」
これらの離れには大きく分けて三種類の要因があると思う。
一つは、収入の減少。
非正規社員などが増え収入に不安があるため、自然と消費に向かわなくなる。
つまり消費から若者が離れていると言うより、若者から金が離れていると言い換えたほうが良いと思う。
二つは、スマートフォンなどの普及によるメディアの転換。
たとえばテレビからYou Tubeへの移行。本や新聞からデジタル書籍やネットニュースへの移行があげられる。
つまり若者だけではなく国民全体が新しいメディアへと移行しているだけなのだろう。
三つめは、若者人口の減少。
実はこれが一番大きな問題かもしれない。
以下は総務省のホームページより抜粋した。
人口推計(2019年(令和元年)10月1日現在)結果の要約
15歳未満人口は1521万人で,前年に比べ20万4千人の減少となり,割合は12.1%で過去最低。
下は総務省のデータグラフ
結論。
つまり、「〇〇離れ」は若者だけではなく国民全員が離れているのが実情と思われる。
不安。
アニメ業界はこれから先大丈夫なのだろうか?
願望。
これからも国民皆が健康でアニメを視聴・グッズの購入などの経済活動を持続することを心から希望します。
若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です! 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスUP!)