アニメおやじが初めて観たアニメは?
1958年に生まれたアニメおやじです。昭和33年のことですな。
いちおうわずかな数ですが劇場アニメやテレビアニメの監督を経験しています。
そんなおやじがアニメや映画を紹介したり語ったりしていこうと思います。
さて昭和33年じゃが、若い人に説明するなら映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代といえば分かってもらえるかな?
東京タワーが完成し、一万円札が登場したのがこのころじゃ。
懐かしいなあー、覚えてないけど。
まあ日本が高度経済成長期イケイケの古き良き時代だったのだろう。
でも昭和30年代は町全体がほこりっぽくて、もっと汚かった思い出がある。
ゴミは家の前で一斗缶の中で燃やしたり、道端に適当に捨てていた時代だ。
とはいえ、映画で汚いものを見せてもしょうがないもんな。
で、そんなアニメおやじが幼少の頃に観た最初のアニメとは何だったのかというと
実は三つあって、どれを先に見たのか覚えてないのじゃ(すまぬ)
で、その三つとは
『101匹わんちゃん』(ひゃくいっぴき わんちゃん、原題:One Hundred and One Dalmatians)は、1961年1月25日に公開(日本公開は1962年7月27日)したアメリカのウォルト・ディズニー・プロダクションが製作したアニメーション映画である。日本での初公開から1981年再公開時までのタイトルは『101匹わんちゃん大行進』
『わんわん物語』(わんわんものがたり、原題:Lady and the Tramp)は、1955年6月16日公開(1956年8月8日日本公開)のディズニーによるアニメーション映画。原題Lady and the Trampを直訳すると「お嬢様と風来坊」という意味である。
『わんわん忠臣蔵』(わんわんちゅうしんぐら 英文:Doggie March)は、東映動画制作の長編アニメーション映画。カラー、東映スコープ、81分。1963年12月21日公開。
以上三本である。
しかしなんだ、このラインナップを見るとご幼少のアニメおやじはかなりの犬好きだったのだなあ。
この中で20年後にストーリーを覚えていたのは東映のわんわん忠臣蔵だけだったので、幼児にとって三本の中ではお話し的にこれが一番面白かったのだろう。
余談だが当時の給料は銀行振り込みなどではなく封筒に入れた現金を直接手渡ししていたのだが、一万円札の登場で封筒の厚みがペラペラになって心細かったとお袋が言っていたなあ。
いまなら十万円札が登場したみたいなものかな。