世界で最も卑怯なカンフーヒーロー! 片腕カンフー対空とぶギロチン(1976年)
香港カンフー映画の大怪作!
片腕のカンフーヒーローが必殺武器「空とぶギロチン」を操る盲目の老人暗殺者と対決する香港カンフー映画のおすすめ!
ジミー・ウォング監督、脚本、主演のカンフー映画。同監督の『片腕ドラゴン』(1972年)の続編にあたる。
Wikipediaのストーリー説明では、18世紀清朝、中国各地から武術大会に集まった武術家たち。その中に片腕を切り落とされ鉄の左腕を手に入れた無双の武術家(ジミー・ウォング)の姿があった。そこへ現れた盲目の老暗殺者は弟子の敵を取るため、必殺の「空飛ぶギロチン」を武器に片腕の武術家の命を狙う。死闘の末に最後に生き残るのはどちらか。
とあるが、見どころは主人公の狡猾さ。
いや、言葉を飾ってもしょうがない。はっきり言うと主人公がとても卑怯。すごく卑怯!
弟子の敵討ちにやってきた老暗殺者を、主人公が策を弄して罠にはめてぶちのめす。
見ていて老暗殺者が可愛そうになるくらいひどす。
これでいいのか?
ちなみにクエンティン・タランティーノはこの映画の大ファンで『キル・ビル』にはこの映画のオマージュが各所に見られる。
腕が異常に伸びる特技を持った後の格闘ゲームのキャラクターの原型のような格闘家が参加している。
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