五人の女子中学生の心模様 青空のゆくえ(2005)
東京都三軒茶屋を舞台にした5人の中学生女子たちが主人公の青春映画。
これはいいぞー。とてもいいぞー。
監督は長澤雅彦。
ストーリーの説明は面倒なのでWikipedia大先生をほぼ丸写しさせてもらうと、
3年の夏、クラスメイトのバスケ部キャプテンの男子が、アメリカへの転校を発表する。初めての別れを経験する少年少女たちの揺れ動く心情を美しい映像と音楽で綴った青春映画。
登場する女子は、ショートカットの女子バスケ部キャプテン、学級委員長の眼鏡娘、クールな帰国子女、ツンデレ幼なじみ、いつもふてくされている腐れ縁の少女の五人――と、まるでラノベかギャルゲーのような感じがするが、この映画は基本的に女子視点で描かれている。
それぞれの恋愛模様が交錯するが、どろどろな展開になるわけではなく、とてもさわやかに仕上がっている。
男子視点を廃して女子視点にするとなんと新鮮で爽やかなのだろうか。
私はこういうのが好きだ。もちろんおすすめ!