仕事で携わったアニメたち 1984年
ナイン3(スペシャル)
大好きなあだち充原作のアニメスペシャル第3弾。
下の画像は原作コミックス。
![[あだち充]のナイン(1) (少年サンデーコミックス)](https://i0.wp.com/m.media-amazon.com/images/I/51Ozy8lFnuL.jpg?w=1140&ssl=1)
チックンタックン
ギャロップ初の自社制作。
放送前に社内で視聴率トトカルチョをやった。
結果は一番低い数字を指定したやつが当選。贈呈式がシラケ渡った(笑)。
そんなにつまらない作品だとは思わないのだが。
ドクターベル役の千葉繁氏が怪演している。
下の画像は原作コミックス
![[石ノ森章太郎]のチックンタックン(1) (石ノ森章太郎デジタル大全)](https://i0.wp.com/m.media-amazon.com/images/I/51akTjUnVgL.jpg?w=1140&ssl=1)
★名探偵ホームズ
宮崎駿氏演出の一本でリテークになったカットをひとつだけ撮影したら、それが再リテークになりがっかり……。
このカットが生涯唯一の宮崎作品との接触。

魔法の妖精ペルシャ
『魔法の天使クリィミーマミ』に続く、スタジオぴえろ製作によるぴえろ魔法少女シリーズ第二弾。
シリーズ中唯一の原作付き作品であり、また主役に本職の声優を起用した唯一の作品でもある。
変身前の方が愛嬌があって良いキャラクターだと思うのだが……。

夢戦士ウィングマン
桂正和による日本のSF漫画作品原作。
お手伝いで一本だけやった。

大自然の魔獣 バギ(スペシャル)
お手伝いで少しだけ撮影した二十四時間テレビの手塚アニメ。
スケジュールが押していて、放送日当日(放送は朝10時)に撮影。
放送当日の朝4時のラボ(現像所)入れ後、仲間とだべってから朝食をとり自宅に帰ってテレビをつけたら、ついさっき撮影したカットが放送されていたという伝説的作品。
ルパン三世PARTⅢ
少しだけしか撮影していないので印象は薄い。
色彩感覚が独特でした。

おしん(劇場)
こんなのもあったなあ。内容はよく覚えていない。
Wikipediaによれば、
テレビドラマの第1部をアニメーション映画化したもの。1984年3月17日公開。
高視聴率を挙げたドラマとは裏腹に上映打ち切りが相次ぎ、興行的には失敗に終わる。
制作費3億円に対し配給収入は約2億円。
失敗の原因に関してサンリオは「サンリオのファミリー映画はいつも子供が親を引っぱってきた。今回は子供にソッポを向かれたのが原因」としている。
2006年、ポニーキャニオンから発売された『サンリオ映画シリーズ』の1作としてDVD化された。
とのこと。

★うる星やつら2・ビューティフル・ドリーマー(劇場)
押井守氏が名をあげたうる星やつらの劇場版。
ワンカットが長く絵が暗かったので撮影的には地味で面倒な技術が要求されてとにかく大変だった。
あまりの内容の濃さに撮影スタッフはかなりブーたれていたのだが、最初のラッシュがあがってきたのを見たとたん雰囲気は一変。誰も文句をたれることなく黙々と作業するようになった。
やっぱ力のある映像ってすごいなあ。
私は面堂の足元に水たまりが広がるシーンや外の水飲み場でみんなが歯を磨いているシーンなどを撮影した。自分に力が無く歯がゆい思いをしたのを覚えている。
詳しくはこちら↓
★カッくんカフェ(劇場)
当時ロッキード事件で話題になっていた元首相田中角栄が主役のギャグアニメ。
製作スタッフはほぼ『がんばれ!!タブチくん!!』のスタッフで固められ、内容のパターンはいしいひさいちテイストが漂っている。
共演レギュラーとして、当時総理だった中曽根康弘や福田赳夫ら政界の関係者や、当時のアメリカ大統領ロナルド・レーガンなどで、ゲストとして大屋政子、古舘伊知郎、星セント・ルイス、山本慎也が本人役として出ている。田中角栄は伊武雅刀が演じている。
2018年1月現在も非DVD化で未放送である
何らかの理由(大人の事情)により公開を一年ずらす事になり時事ネタとして時機を逸したのが残念。
★魔法の天使クリィーミーマミ・永遠のワンスモア(OVA)
スタジオぴえろの魔法少女もののヒット作のOVA。
丁寧に作られています。
ラストカットの優のアップを撮影しました。



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