仕事で携わったアニメたち 2004年 光と水のダフネでTVシリーズ初監督
★光と水のダフネ(TVシリーズ初監督#1#2#8#22#24絵コンテ)
何らかの理由で陸地のほとんどが水没してしまった未来の地球を舞台とし、そこで活躍する女性たちを描くSF冒険活劇。
オリジナル作品。
やっと掴んだTVシリーズ初監督。ゆえにとても愛おしい作品。
21で監督を目指して上京し46になっていた。
諦めずに続けていて良かったなあと思った次第である。
なかなか監督になれず同僚や後輩に追い抜かれ落ち込んだりもしたが、不思議なもので一度監督を務めると、次の監督の仕事が来るのである。
本当に不思議である。
★げんしけん(監督#1絵コンテ)
TVシリーズ監督2作目。
木尾士目による日本の漫画が原作。
表題の「げんしけん」とは物語の舞台となる大学のサークル「現代視覚文化研究会(現視研)」のこと。
『コミックとらのあな』さんや『コミケ』『中央大』に取材へ行ったりと大変だったが充実していた。
キャラクターデザイン・総作画監督はアウベック時代の同僚である木下裕孝が務めてくれた。