古いアニメ映画のおすすめは? パンダコパンダ(1972)
東京ムービー制作の劇場用中編アニメーション作品。上映時間は34分。
少女ミミコとひょんなことから一緒に暮らすことになったパンダ父子との疑似親子ドタバタコメディー。
ふわっと明るいアニメでおすすめ!
『となりのトトロ』の原型とも評されるそうだが、改めて観てみると父パンダと並ぶミミコの絵は確かにそんな感じがする。
アニメおやじは公開後10年ほどたったころ池袋文芸地下という映画館の三本立ての一本として観ました。
とても明るく楽しい映画で劇場は健康的な笑いに包まれていたなあ。
監督(クレジットは「演出」)は高畑勲で、宮崎駿が原画の他、原案、脚本、画面設定を担当している。
終盤の動物園のシーンの観客の中にオバQ、『ど根性ガエル』のひろしと京子、ルパン三世、次元大介が混じっている(ルパン三世と次元大介は変装での出演)。
これは当時東京ムービー及びAプロが『(新)オバケのQ太郎』、『ど根性ガエル』、『ルパン三世』(第1シリーズ)の制作をしていたためのお遊びなのだけど、これを観た私らアニメおやじの世代でも真似をする者が現れまして。
80年代中後半くらいから他作品のキャラをモブシーンなどでこっそり登場させたりするのが流行っておりました。
先輩がやるなら後輩もやるよね。
Amazonプライム
DVD
Blu-ray
BIGLOBE WiMAX 2+のギガ放題なら、1年契約&自動更新なし★