史上最も豪快な方法で地球を救ったSF映画 妖星ゴラス(1962)
太陽系に迫る巨大天体妖星ゴラス。
地球との衝突は不可避。どうする人類?!
古典SF映画のおすすめ!
似たようなシチュエーションで先行する作品としてはアメリカ映画『地球最後の日 (1951)』がある。
地球最後の日では選ばれた人類がロケットに乗って地球を脱出するのだが、日本のSFは一味違う。
助かるなら人類全員で!
でも、どうやって?
あとは観てのお楽しみだ。
私はこの作品を中学生の時にTVで観たが、その手があったかと興奮し、話が進むにつれ事件解決後はどうするのだろうという疑問が沸いた。
その疑問については映画の最後に登場人物がセリフにしていたので安心した。
ただし問題の解決には至っていないのだが、これだけ大きなことをやってのけた人類だ、きっと何とかするのだろう、と前向きになれた気がした。