大正野球娘。でやっちまったいくつかのミス
大正野球娘。は読んで字のごとし「大正時代」に「野球」をする「娘たち」の物語である「。」←この「。」が大事、テストに出ます。
放送時、制服のスカートが大正時代にしては短いのではないかというご指摘があったが、大正後期の写真を見るとこのくらいの短さのスカートの女学生の写真があったので参考にさせてもらった。
下のリンクの写真を参考にしたわけではないが、スカートは膝下くらいの長さになっている。
https://www.asahi.com/articles/ASL3V4HX2L3VOIPE019.html
ただし生脚ではなく全員黒いタイツを履いている。妙齢の女性はあまり肌を見せない時代だったのだ。
ではなぜアニメの大正野球娘。が生脚かというと、大人の事情である。
この話はここまでだ。
これ以上は詮索しないほうが皆が幸せになれるのだと、どこかの大統領も言っていたはずだ。
これ以上追求するなら便所に隠れていても探し出し(以下略)。
では大正野球娘でやっちまったいくつかのミスの話に移る。
■ままずはベースランニングでベースを直角に曲がる。
ううむ。
小梅たちと小学生の練習試合の時に太郎君が二塁ベースを回るときに、ほぼ直角に曲がっている。
オールラッシュで発見したが直す時間はなかった。
■ランナー一塁二塁でファーストの静香がベースに張り付いて守備をしている。
詳しくはこちら↓ ファーストが1塁ベースにつくランナーの状況は?
http://formation.kbaseball.net/defence-first-base.html
なぜこうなったのかというと、テレビアニメ特有のBANKといわれるシステムで、予算削減やスケジュール回復のために前の話数で使用したカットを再使用したためだ。
これはうっかりだった。
■7話の「辻打ち」話での「空飛ぶえんたく」事件。
ネットでは「円卓」か「円タク」かで論争が起き、「円卓」派が勝利した。理由は放送時の字幕が「円卓」になっていたからだ。
じつは「えんたく」は「円卓ではなく」「円タク」が正解である。
1924年(大正13年)大阪市内を1円均一で走るタクシーが登場した。これを円タクという。
昭和なら「あーっ、空飛ぶ円盤!」と言うところを大正らしく「空飛ぶ円タク」にしたつもりだった。
放送時の字幕では「円卓」となっていたが、自分は字幕のチェックはしていなかったので少々残念な出来事ではあった。
■最終回のツーランスクイズで小梅が三塁を回るのが遅すぎる。
これもうっかりであり最大のミス。
おかげで暴走だのルンバだの後続のバッターをまるで信用していないなどと小梅が批判されてしまった。
責任はすべて監督である自分にある。
もしパート2があったらぜひ名誉挽回させたいと思っている。
許してくれ小梅!
ファンのみんなもこれを貼っておくので勘弁してくれ。