映画『猿の惑星』の思い出(ネタばれあり)
※以下の文章にはネタバレがあります。
『猿の惑星』(さるのわくせい、PLANET OF THE APES)は、1968年のアメリカ合衆国の映画。ピエール・ブールによるSF小説『猿の惑星』を原作とする『猿の惑星』シリーズ全5作の第1作。
自分が小学生高学年からのヒット作で仲間内での評判はそれは高かった。
たいていの感想は、「ラストにびっくりした」とか「衝撃のラストシーン」というものであった。
自分も観たいとは思っていたが当時の小遣いはタミヤの1/35の戦車のプラモデルに使っていたので映画に回す余力はなかったのだ。

そうして数年たったころ、あの『猿の惑星』がテレビで放送されたのだ。
ストーリーはこんな感じだ。
4人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船が、半年間の宇宙飛行を経て、地球への帰還を目指していたが、何らかのトラブルが発生し、宇宙船はとある惑星の湖上へと不時着水した。
この惑星こそ猿が支配する『猿の惑星』だったのだ。
という感じだが、放送を見ていた自分はなぜか『宇宙飛行士たちは猿に支配されている未来の地球』にたどり着いたと思いながら観ていたのだ。
従って通常はラストシーンの朽ち果てた自由の女神を見て『別な惑星だと思っていたら実は地球だった』というショッキングなシーンが『やっぱり地球だった』という間抜けなシーンとなってしまったのだ。
それにしても何だ。その昔に発売されたDVDのジャケットが思い切りネタバレしているのだがこれでいいのだろうか?



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