映画が青少年に及ぼす影響について
映画を観た青少年が影響を受けるのは当然のことだと思う。
自分が影響を受けた映画を古いところから順に思い出してゆくと、
小学生の頃、雪が降ると穴を掘って埋めてもらい、そこから「ガオーッ」と雄叫びを上げながら登場する遊びをしていたのは思えば ↓ の影響だろう。
中学生の時はテレビで見た『大脱走(The Great Escape)』に影響を受け、穴を掘った。
同世代でこの映画の影響で穴を掘ったヒトはあんがい多いのではないか。
一時期は本気で捕虜に成りたいと思っていたくらいだ。
そして高校生の時は『燃えよドラゴン(Enter the Dragon、中国語題名:龍爭虎鬥、日本では「龍争虎闘」とも)1973年製作』に脳を破壊され、上半身裸になって、「アチョーッ!」と奇声をあげながら手製のヌンチャクを振り回していた。
そして二十代前半では『ロッキー(Rocky)』にはまり、ジョッキに生卵を5個割って一気に飲んでランニングに出かけ、神社の階段を駆け上がった。
とにかく走らなければ行けないと思っていた。
かように青少年は影響されやすいのである。
ご家族はぜひそういった青少年の行動を生暖かく見守ってあげてください。
ところで今の青少年は何に影響を受けてどんな行動をしているのだろうか。