自衛官がその下で戦いたいと思った架空の指揮官とは?
私の父は元海軍で後に陸上自衛隊に入隊した自衛官であった。
父は私がテレビで東宝の特撮物やTVアニメを観ていると時々専門的なツッコミを入れてくるのである。
「敬礼の角度が違う」とか「自衛隊員の階級章が逆さまになっている」とか「この部隊の配置は理にかなっていない」などのツッコミである。
それでもフィクションはフィクションとして楽しみ、間違いなどがあっても憤慨するとか呆れるということは無かった。

ある時、父にこんな質問をぶつけてみた。
「もし特撮やアニメに登場した指揮官なら誰の下で戦いたいか?」
父は即答した。
「沖田艦長だな」
沖田艦長とは宇宙戦艦ヤマト(1974年)に登場した指揮官である。
その理由を聞くと、
締めるところは締め、部下に任せるときは信頼して任せきる、指揮官としては申し分のない信頼性があるからだそうである。
本職にそこまで思わせるなら沖田艦長のキャラクター造形は本物だな。
私も沖田艦長に少しでも近づきたいものである。
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