飛蚊症になった!
最近視界に黒い糸くずのようなものが漂い始めた。
時々視界からは外れるが、再び戻って来ては視界の邪魔をする。
前にも糸くずみたいのが見えたことはあるが、小さかったり半透明だったりして、いつの間にか消え去っていたのだが、今回のは違う。

上の図より濃く大きな黒い糸くずが右目の右横下をしつこく漂っている。
二・三日すれば自然に消えるだろうと高をくくっていたが一向に治らない。
こんなにしつこいのは初めてだ。
まさかこれが噂に聞く「飛蚊症」か!?
自分の飛蚊症に関する知識は以下の程度である。医学的に間違っているかもしれないが以下のように記憶していた。
1 プロボクサーがふと発症することがある。
2 打撃による網膜剥離の初期症状である。
3 手術が大変。術後も大変。失明する場合がある。
やばいよこれは!
片目が見えなくなったら3Dアニメを作れなくなるじゃねえか、などと余裕をこいてる場合ではなく、あわてて眼科に飛び込んだ。
待つこと30分。検査で30分。
告げられた診断は、
「後部硝子体剥離」
この単語を始めて聞いた時、小難しい語感に、「ああ、やっちまったんだな。もう3Dアニメを作れなくなるんだな」と思わず遠い目になってしもうた。

そうしたらお医者が言うには、
単なる老化現象で髪が白髪になるのと同じようなものなのだそうな。
単なる老化現象かよ。
数年前に肩を痛めて、その病名が「五十肩」だった時くらい拍子抜けしたな。
お医者の説明では目の中のチラチラはいずれ自然に小さくなってゆくとのことだ。
まああれだ。
めでたしめでたし。


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