プロ野球「田澤ルール」撤廃に関する少しばかりの感傷

2020年9月7日 オフ 投稿者: animeoyagi

「田澤ルール」とはドラフト会議での指名を拒否して、海外の球団と契約した選手が日本に戻っても、一定期間はプロ野球の球団と契約できないというルールである。

9月7日に開かれた実行委員会で、この「田澤ルール」を撤廃することが決まったそうな。

「田澤ルール」は大リーグのレッドソックスなどでプレーした田澤純一投手が、2008年(平成20年)に社会人野球から直接、大リーグに進んだのをきっかけに、12球団で申し合わせたルールである。

田澤は記者会見でメジャーリーグ挑戦の意思を表明し、同時に日本プロ野球(NPB)の12球団宛にドラフト指名を見送るよう求める文書を送付した。

日本球団からのドラフト上位指名が確実視される選手が日本球界入りを拒否しメジャーリーグ挑戦を表明したことは「田澤問題」として日本プロ野球のドラフト制度に問題を提起したのだ。

この結果、日本のプロ野球のドラフト指名を拒否して、海外のプロ野球球団と契約した選手は、海外球団を退団した後も一定期間(大卒・社会人は2年間、高卒選手は3年間)は、NPB所属球団と契約できないとする12球団の申し合わせ事項(いわゆる田沢ルール)が設けられた。

それがとうとう撤廃されたのだ。

これで選手の球団選択の自由が広がることだろう。

日本球界や球団は選手に選んでもらえるよう魅力的な職場にならなければいけなくなるだろう。

さて、タイトルにある「少しばかりの感傷」とは何かだが、

実はアニメ『大正野球娘。(2009年)』の取材で2008年に東京ドームを訪れた際に偶然、田澤投手を見ていたのだ。

ものすごくキレのあるスピードボールを投げ、バットを3本くらいへし折っていたなあ。

当時のプロ野球でもそうそういない速球を投げていたと記憶している。

あの時のピッチャーがメジャーに行き大活躍するのを観るのはそれは楽しかったな。

俺、彼のアマチュア時代を知ってるんだぜ。みたいな感じでね。

まあ、あれだ。近所のおじさんが町内出身の少年の活躍に一喜一憂している感じだな。

田澤投手は今は埼玉県熊谷市に本拠地を置く独立リーグ、BCリーグの埼玉でプレーしているという。

「田澤ルール」が撤廃されるため各球団は来月26日に開かれるドラフト会議で、田澤投手を指名できるようになったそうだ。

ぜひ日本のプロ野球で投げる雄姿を観てみたいものだ。

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