1979年度の邦画配給収入第1位 銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)(1979)
宇宙空間を蒸気機関車疾走するファンタジーアニメのおすすめ!
配給収入は1979年度の邦画の第1位で、これはアニメ映画史上初の快挙だった。
これから先、アニメ映画が邦画の興行を引っ張る原動力となってゆく先駆けとなった作品の一つ。
一部の映画評論家にはアニメはまだ子供だましと思われていたが、このあたりから無視できない存在になっていった。
タイトルは銀河鉄道だがメインの機関車よりもヒロインのメーテルが強烈な印象を残す。
監督はりんたろう。
東映動画の劇場長編の監督を務めるのは社員のみで、社外の人間に監督を任せたのは初めてのことであった。
大宇宙の深淵を疾走する蒸気機関車。
謎の美女メーテル。
印象深いビジュアルが心に残る。
ラストの鉄郎とメーテルが別れるシーンは、収録の際、野沢・池田共に感極まって泣き出し、他のスタッフももらい泣きしてなかなか進まなかったという。
999の汽笛が今でも耳に残る。
フローティングモデル 銀河鉄道999 銀河超特急999号(一部組立式)
銀河鉄道999 リアルフィギュア メーテル単品