カテゴリー: 業界話

お名前.com 　新人時代には色々な失敗をやった。 　撮影済みのフィルムの入ったマガジンを暗室に持ち込み、現像所に持ち込むラボ缶という平たい缶にフィルムを詰め直す作業を初めてやった時のこと。 　ちなみにこれをフィルムを切…

　初演出で失敗し落ち込み立ち直ることもなく、一年後には退社して、元の撮影に戻った。 　一度は演出から逃げたのだ。 　31歳くらいのことである。 　それでも演出への未練は絶ち難く、撮影を続けながら　そのチャンスを虎視眈々と…

　何かを始めるのに遅いということはないと思う。 　自分も業界を目指して専門学校に入ったのは21歳の時だった。 　平成になって間もない頃だったと思う。 　ある日のこと会社の人事を担当している制作デスクがスケッチブックを持っ…

　リテークとは一度撮影されたものに不具合があった時にそれに手を加え修正することである。 　リテークの内容としてはキャラのコスチュームなどのパーツが抜けているとか、そもそも服や髪の色を間違えたとか、シーンは夕方のはずなのに…

※この話はじじいの思い出自慢話なので事実を元にして1000％ほど盛って私を美化しています。それを許容できる方のみこの先をお読みください。 　もしこの時の当事者だったヒトがいたとしても黙っているのが粋というものだと思います…

前回のあらすじ『光と水のダフネ』の思い出　テレビシリーズ初監督ゲット(https://www.animeoyagi.com/%e3%80%8e%e5%85%89%e3%81%a8%e6%b0%b4%e3%81%ae%e3…